Mission140

ー低身長ママの3人育児&ブログ添削ー

【ブログ記事添削34人目】イナ子さん「strongタグの正しい使い方」 

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>>元記事はこちら

strongタグの正しい使い方を解説!!太字の多用はSEOに影響するので注意|イナコブログ

◆筆者の紹介

イナ子さん⇒現在はイナコさんに改名
ブログ歴2ヶ月の専業主婦

◆ブログの紹介

『イナ子ブログ』⇒現在は『イナコブログ』に改名

子育て主婦が月5万円のブログ収入を目指す過程の途中。
初心者向け解説が中心。

◆記事の概要

太字を多用するとSEO評価が下がる理由、対処法を詳しく解説しています。

ここがイイ!褒めポイント

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惚れ惚れするアイキャッチですね~!

  • 大きさを変えた文字配置
  • 人と記号のイラスト配置
  • ごちゃごちゃさせない色使い

すべてがバランス良いです!

記事構成も見事です!

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「太字」という1つのキーワードでこれだけ深堀りできるって、思考が深い証拠です。

◆アドバイス

イナ子さんの文章は大変レベルが高いので、直すところがありません。

マーケティングやライティングの知識が深い状態からブログを始めると、こんなに整うのですね!

代わりに、「私ならこうする」という視点でアドバイスをお伝えします。

初心者が読める文章にするコツ

イナ子さんは「初心者向けのブログ知識」記事を増やしています。

専門用語を出さずに初心者さんに説明するって、難しいんですよね。

とにかくカタカナ語へのハードルを下げる」ことです。

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「超」初心者と中級者の間には、「カタカナ語への拒否感」という深い深いミゾがあります。

私なりに「初心者向け」で気を付けている3つはこちら。

「初心者向け」文章のポイント3つ
  1. カタカナ語は説明と同時に出す
  2. 日本語化する
  3. 反復する

 

カタカナ語は説明と同時に出す

今回の記事はまず、アイキャッチで「太字の使いすぎはダメ」という注意喚起から始まってます。

「えっそうなの!?」

と初心者さんを振り向かせることには大成功!

でも「strong」「タグ」というカタカナ語

  • タイトルに1回
  • 序文に2回
  • 見出し1つ目に2回

も出てきます。

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「あ…私には難しい記事だ…」

初心者さんに引き返されてしまう可能性があります。

この記事はSNSから来た「タグを知らない人」が読む記事です。

「タグとは」という説明は「strongタグ」という言葉が初登場したところで軽く説明を入れます。(説明一文だけでも)

WordPressは「タグを知らなくても何となく見た目で編集できる」ところが売りなので、初心者さんにタグ知識を教え込もうとするのは無理があります。

(検索流入の場合は、また書き方が変わります。あくまでツイッターから来た人向けの書き方です。)

②日本語化して簡単に見せる

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  • bタグ=見た目だけ太字
  • strongタグ=意味も強調

という「日本語」を当てはめているのは、凄く良いですね!

この「日本語化」は、読者理解のためなるべく早目に登場させたいです。

③反復して覚えてもらう

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日本語化したなら、何度もその日本語を登場させます。

カタカナが登場するときには日本語がセットになるイメージです。

  • strong(強調)タグは~
  • strongタグで「強調」するなら~
  • 文字をタグで「強調」すると~
  • Bボタンで「強調」すると~

など日本語を交える、もしくは日本語だけにしてカタカナ語を使わない方法があります。

日本語を繰り返すことで「難しくないよ」と思ってもらう作戦です。

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【太字をどれくらい使うか】

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ストロングタグが

  • 1記事に3つまで
  • 1つの見出しに1つまで

というのは、最近言われているSEO対策ですね。

SEOに正解はありません。あくまで、実践している人が増えたという話です。)

「ぶっちゃけどうなの?」と気になったので・・・

「実際に稼いでる人」に「太字、どのくらい使ってる?」と質問してみました。

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あおいさんのTwitter

「ストロングタグは使い過ぎて評価が下がるのが怖いくらいなら、使わない方がまし!」

あおいさんの1番稼いだ記事は、ストロングタグを「1つも使っていなかった」そうです。
(箇条書きや引用は使っていた)

まさかの0とはビックリです!

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やよいさんのTwitter

「見出し1つにつき太字やマーカーは1〜2箇所、という点だけ意識しています

「そこだけ読めば検索者の疑問が解決できる、記事の内容が理解できる」ように太字を使っているとのことでした。
お二人とも、太字は少なく使っているのですね。

「太字は見出し1つにつき1回」って言われてもちょっとイメージつきにくいので、見本を探してきました。

▼見出し1つで太字1回の例

スタイラスペン=スマホなどに書けるペンを調べたときの検索上位ページ画像です。

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引用:スタイラスペンとは

 

これを見て分かるのは

  • 見出し1つあたりの文章量が少ない
  • スマホ1画面につき1~2回の太字

つまり見出し1つあたりの文字量が1画面(1スクロール)を超えるなら太字2回でも変じゃないのですね。

では、企業のページはどうでしょうか。

先日起きた「津波 トンガ」で検索して検索1位のニュースを見てみます。


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太字というか、そもそも「1文しかない」のに1位って・・・!

大手企業の記事は、参考にし過ぎなくて良さそうです。

SEOを高める方法

この記事の検索キーワードは4つ。

  1. strongタグ
  2. 太字
  3. 使い方
  4. SEO

シークレットモードで検索して3ページ目まで見ました、みーんな同じようなタイトルの記事がズラズラ並んでいます。

個人ブログが多いので抜けるといえば抜けるんですが、かなりのドメインパワーが必要です。

そんなときにはキーワードの「ずらし」を考えます。

「ずらし」(他の記事との差別化)テクニック2つ

1.関連キーワードを交える
2.メインキーワードを変える

まずは狙ったキーワードの関連キーワードを見てみます。

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関連キーワードは、グーグルが「他にもこんなキーワードが検索されてるよ」と出してくれるキーワード。
例えばタイトルに「違い」「ペナルティ」などの言葉を入れ、本文にも反映させます。

多くのキーワードで検索される上に、記事の厚みが出る方法です。

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WordPress 太字」で検索する人に、まずは太字にする方法を教えた上で「使いすぎは注意だよ」という流し方もできますね。

「太字はSEOで不利」と知った上で「本当に?」と検索する人は、多少SEO知識がある人。
「太字にする方法が分からない」人の方が、より初心者です。

(あくまでずらしの例で、検索ボリュームなどはチェックしてません)

ブログを早く強くする方法は「何の記事でもいいから1位を取る」ことです。
1つ検索上位が生まれてアクセスが増えれば、他の記事の評価も高くなりますよ。

おしまい

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